ばぶれるりぐる2024年上演作品
作:竹田モモコ
舞台は古川家の「通り土間」。母屋には古川家の長女【陽子】の家族が暮らしている。そこへ20年ぶりに次女の【早希】が帰って来た。
早希は通り土間を挟んだ離れに暮らすことになった。
すっかり母親業がしみついた陽子と、自由に暮らして来た早希の感覚のズレのようなものにお互いが戸惑う日々。
そこへ陽子の一人娘「みま」の独り立ちや、都会からの移住者「生田目」がやってきて、さらに古川家をかき乱す。
家族が、生活が、かたちをかえる時、必ず痛みをともなう。それでも繋がりたい、その先を見てみたい。
そう、いつの時代も川にはとうぜんはしがあるように。
ばぶれるりぐる『川にはとうぜんはしがある』上演台本
SKU: UMI2024060406
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